三百年以上の時を超え、俳聖芭蕉のこころと出逢う『おくのほそ道』

松尾芭蕉
 『おくのほそ道』朗読・幸田弘子

元禄二年、陰暦三月二十七日、松尾芭蕉(46)は棲みなれた深川の草庵を捨て、弟子の曾良を伴い、百五十日、二千六百キロの旅にでました。千住から日光、松島、出羽三山、象潟、金沢を経て大垣に至る『おくのほそ道』の旅です。
旅を愛し、旅を棲みかとし、自然と語り続けた芭蕉は、この旅で人生の何を見つめていたのでしょう。
舞台朗読の第一人者、幸田弘子さんが詩情豊かに全文を朗読、『おくのほそ道』の旅が、今よみがえります。※芭蕉足跡マップ付き。

上巻 約44分  価格 1,728円
発端 旅立ち~第一夜 室の八島 日光 那須野 黒羽~雲巌寺 殺生石・遊行柳~白河の関 須賀川 あさか山・信夫の里 飯塚の里~笹島 武隈の松 宮城野~壺の碑 末の松山・塩竃 松島 瑞巌寺 石の巻~平泉

下巻 約42分  価格 1,728円
尿前の関~尾花沢 立石寺 最上川 出羽三山 酒田 象潟 越後路~市振 越中路 金沢 多太神社 那谷 山中~別離~全昌寺 汐越の松 天竜寺・永平寺~福井 敦賀 種の浜 大垣

上・下巻おまとめ価格割引 3,456円→3,240円
さらに俳諧、芭蕉研究の第一人者早稲田大学名誉教授:堀切 実先生の「音の細道」ミニ講演(約6分)をプレゼントいたします。

◆幸田弘子 こうだひろこ (女優)
NHK東京放送劇団に入り放送・舞台で活躍。1977年から毎年「幸田弘子の会」を開催、樋口一葉を中心に泉鏡花、森鴎外、夏目漱石、瀬戸内寂聴作品から『源氏物語』『おくのほそ道』など、現代文学作品から古典まで舞台朗読。芸術選奨文部大臣賞をはじめ、毎日芸術賞、紫綬褒章、藤村記念暦程賞、旭日小綬賞など多数受賞。

◆堀切 実 ほりきりみのる (国文学者)
早稲田大学教育学部名誉教授。俳諧、特に芭蕉とその門人の研究を長年続け、1982年芭蕉俳論の研究で文部大臣賞、2016年第16回「現代俳句大賞」(現代俳句協会主催)受賞。主な著書、『おくのほそ道―永遠の文学空間』(NHKライブラリー)、『芭蕉の門人』(岩波新書)、NHK趣味悠々『おくのほそ道を歩こう』監修の他、注釈書等多数。