葬式は、要らない
[ この本のオーディオブック情報 ]
作品紹介
目から鱗の情報が満載!なんと、日本人の葬儀費用はイギリスの約20倍。日本人の死生観の変遷を辿りつつ、本来の葬儀の在り方について考える一本です。
近年、葬式をめぐる慣習や習俗が大きく変わりつつあります。
核家族化が進むにつれ、「密葬」は「家族葬」と名前を変え、
「直葬」という極めて簡略化されたスタイルの葬式も出現しています。
葬式大国日本は、葬式にかける費用が平均231万円と、ダントツの世界一を
誇っています。
しかし現実的に考えて、本当にそれだけの金額をかける必要があるのでしょうか?
派手に葬式をあげることが、本当に故人を弔ったことになるのでしょうか?
大切なことは、どんな葬式をあげるかではありません。
最期の時を、どのように生きるかに尽きます。
残された人々に故人を悼む気持ちを起こさせるような人生を生きられたら、
葬式の形式や内容は問題ではないのです。
死が共同体ではなく個人のものとなり、葬式仏教の基盤が崩れつつある現代、
大規模な葬式の必要性はどんどん薄れてきています。
戒名や寺檀関係にまつわる墓の問題など、葬式に関する様々な疑問に答えつつ、
葬式がもつ本当の意味・役割を改めて考えさせてくれる一冊です。
目次
- はじめに
- 第1章 葬式は贅沢である
- 第2章 急速に変わりつつある葬式
- 第3章 日本人の葬式はなぜ贅沢になったのか
- 第4章 世間体が葬式を贅沢にする
- 第5章 なぜ死後に戒名を授かるのか
- 第6章 見栄と名誉
- 第7章 檀家という贅沢
- 第8章 日本人の葬式はどこへ向かおうとしているのか
- 第9章 葬式をしないための方法
- 第10章 葬式の先にある理想的な死のあり方
- おわりに