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ロングインタヴューズ
■収録日 2009/06/29

【鈴木謙介 氏】×【井上トシユキ 氏】 対談

■ゲスト:鈴木謙介  インタビュアー:井上トシユキ

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テーマ:ネットが媒介するメガヒットのメカニズム「わたしたち消費」とは

※ネット文化や若者の内面について社会学的な立場から発言し、 注目を集める若手研究者である鈴木氏に、変質している人々の コミュニケーーションやライフスタイルの様相を問い、現代の消費メカニズムの特徴に迫る。

  • ◎「わたしたち」のライフスタイルの変化、分断化、孤立化。ネットの影響力
  • ◎ キャラを使い分けることで、揺らいでいる自己の本質
  • ◎ 自分探しをする若い世代
  • ◎ 高度成長期の「人並み」に向かって消費が行われた大量消費社会の様相
  • ◎ 昔とは異なるメガヒットのメカニズム「わたしたち消費」とは
  • ◎ コミュニケーションのためのネタを媒介にして活性化される消費
  • ◎ 現実世界に近くなったネットユーザー層の広がり
  • ◎ マーケティングの本質は、受身ではなく、「市場創造」
  • ◎ 2ちゃんねるユーザーのコミュニケーションの変化
  • ◎ 関東と関西のコミュニケーションの差異
  • ◎ 都市における「儀礼的無関心」とネットコミュニケーションの作法
  • ◎ ユーザー流動性の高いネットの世界では、いかに継続的に顧客を引き付けられるか、そのマーケティング力を磨くことが肝要
<鈴木謙介>プロフィール

1976年生まれ。関西学院大学 社会学部 助教。 国際大学グローバルコミュニケーションセンター研究員。専攻は理論社会学。 インターネット、ケータイなど、情報化社会の最新の事例研究と、政治哲学を中心とした理論的研究を架橋させながら、 独自の社会理論を展開している。2006年より、TBSラジオで「文科系トークラジオLife」のメインパーソナリティをつとめる。 同番組は2008年、第45回ギャラクシー賞ラジオ部門において大賞を受賞。著者に『カーニヴァル化する社会』 『ウェブ社会の思想』『サブカル・ニッポンの新自由主義』『わたしたち消費』など。

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■収録日 2009/08/25

【神林広恵 氏】×【永江朗 氏】 対談

■ゲスト:神林広恵  インタビュアー:永江朗

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テーマ:スキャンダル雑誌の金字塔『噂の眞相』のつくりかた

 ※『噂の眞相』にて「メディア異人列伝」という連載をしていた永江氏が、 『噂の眞相』デスクを務めていた神林氏に、その内部事情について大胆に斬り込んだインタヴュー。 テレビやラジオでは流せない危ない話もチラホラ。(大目にみてくださいm(-_-)m )

  • ◎『噂の眞相』編集長 岡留安則氏の人物像
  • ◎ 『噂の眞相』編集のポリシーと特徴。一般週刊誌、ゴシップ誌との違い
  • ◎ テーマ選択、企画の手法
  • ◎ 情報網の築き方
  • ◎ 思い出深いスクープ
  • ◎『噂の眞相』が黒字で休刊した理由
  • ◎ 酒井法子、押尾学事件、北野誠無期限謹慎処分問題、草なぎ事件におけるジャニーズの周到な対応力
  • ◎ 芸能ジャーナリズムの動向、女子アナ報道が増えた背景
  • ◎ ネット上のゴシップ情報を、どう見ているか。ネタ探しに活用しているか。
  • ◎ ネット版『噂の眞相』実現の可能性
<神林広恵>プロフィール

1966年 群馬県生まれ。明治大学短期大学経済科卒業。 コピーライターなどを経て、2004年に休刊した伝説のタブーなき反権力雑誌『噂の眞相』に1988年入社。 休刊までデスクとして勤務。著書に「噂の女」(幻冬舎)。作家の室井佑月氏の秘書、ライターなどとして活躍中。

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■収録日 2009/08/27

【小林弘人 氏】×【井上トシユキ 氏】 対談

■ゲスト:小林弘人  インタビュアー:井上トシユキ

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テーマ:少数精鋭、コストダウンを余儀なくされる出版、新聞の近未来

 ※紙媒体、ネットメディアの両方を手がけ、 新たな地平を切り拓いてきた先駆者 小林氏に、出版、新聞業界の未来、問題点、 国内外の注目事例などについて迫る。

  • ◎ 従来の出版のビジネスモデルを振り返って思うところ
  • ◎ 伝統的な出版業界人とのカルチャーギャップ
  • ◎ 出版市場の動向
  • ◎ ネットは現状の出版市場の代替プラットフォームになりうるのか
  • ◎ 海外オンラインメディアの動向
  • ◎ コストを抑えて、いかに記事のクオリティを保つか
  • ◎ 旧来の出版ビジネスモデルをどう変えていくべきか、また、どう変化していくのか
  • ◎ 受け手の変化、多様化、ニッチ化、タコツボ化
  • ◎ 情報供給側の機能、役割の細分化
  • ◎ メディアリテラシー教育の重要性
  • ◎ ネットの炎上問題
  • ◎ 日本のオンラインメディアで注目される動き
  • ◎ 市民ジャーナリズムは育つか
  • ◎ 情報ビジネスで稼ぐためのメソッドはあるのか
  • ◎ 情報配信プラットフォームの近未来
<小林弘人>プロフィール

1965年生まれ。メディアソリューション事業を核とする株式会社インフォバーンCEO。 94年、インターネット黎明期に米国で勃興するインターネット文化を伝える雑誌「ワイアード」日本版を創刊。 98年、「サイゾー」創刊。03年頃から、有名人ブログのプロデュースに携わり、高橋がなりや眞鍋かをりなど、 雑誌やブログのコンテンツを書籍化し、ブログ出版の先鞭をつける。 2006年、全米で著名なブログメディア「ギズモード」の日本版を立ち上げる。 メディア・プロデュースと経営の傍ら、講演やメディアへの寄稿をこなす。
2009年 著書「新世紀メディア論 新聞・雑誌が死ぬ前に」を発表

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■収録日 2009/09/27

【梶原しげる氏】×【永江朗 氏】 対談

■ゲスト:梶原しげる  インタビュアー:永江朗

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テーマ:ビジネスで成果を上げるための「濃いしゃべり」の本質

※「インタビューのプロフェッショナル」と「しゃべりのプロフェッショナル」による対談。 これが初顔合わせという、ありそうでないキャスティング。 面白くて時間が気にならないさすがの応酬で、相手に伝わるトークの本質がわかる必聴の内容です。

  • ◎ アナウンサーのオンとオフの声、しゃべり方
  • ◎ 文化放送入社後のトレーニング
  • ◎ ラジオでのスポーツ中継の難しさ
  • ◎ 局アナからフリー転身決断へのいきさつ
  • ◎ 心理学を学ぶことになったきっかけ
  • ◎ カウンセラーの仕事
  • ◎ 政治家の話し方。メディア、有権者を意識したしゃべり
  • ◎ プレゼン、商談、通販番組など、ビジネスで成果を上げるための「濃いしゃべり」とは
  • ◎ 完璧を目指すよりもスキを見せること
  • ◎ 相手に伝わる「しゃべり」を心がけよ
  • ◎ 「上手なしゃべり」と「魅力的なしゃべり」の違い
  • ◎ 「しゃべり」は身体性を伴う
<梶原しげる>プロフィール

1950年神奈川県生まれ。早稲田大学法学部を経てラジオ局文化放送にアナウンサーとして入社。 約20年在職後、92年からフリーとしてテレビ・ラジオで活躍。 その一方で、49歳で東京成徳(せいとく)大学大学院心理学研究科に進学し心理学修士号取得。 シニア産業カウンセラー、認定カウンセラー、健康心理士などの資格を持ち、精神科クリニックや 心理相談センターでカウンセリング業務を担当。 著書に「口のきき方」「すべらない敬語」『話がうまい人はやっている「聞き管理」』 「最初の30秒で相手の心をつかむ雑談術」「梶原しげるのプロのしゃべりのテクニック」ほか。 実践コミュニケーションに着目した著書『口のきき方』は、中学生の国語の教科書に取り上げられる。 また、かつて演歌を英語に訳して歌う、日本でただ一人のイングリッシュ演歌歌手としてアルバム3枚、 シングル2枚を出しレコード大賞企画賞にノミネートされたユニークな歌い手でもある。
06年3月公開の日韓合作映画「力道山」には、プロレス実況役で出演。
06年4月からは、東京成徳大学応用心理学部客員教授に就任。
現在、日本語検定審議委員も務める。

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■収録日 2009/09/29

【伊藤直樹 氏】×【河尻亨一 氏】 対談

■ゲスト:伊藤直樹  インタビュアー:河尻亨一

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テーマ:「インテグレーテッドキャンペーン」で「グルーヴ」を起こす

※コミュニケーションの態様が多様化する現代社会においては、広告のあり方も 大きな転換を求められています。21世紀型広告をリードするクリエイティブ・ ディレクター 伊藤直樹氏の「インテグレーテッドキャンペーン」の組み立て方 や考え方を、伊藤氏をよく知る 元 広告批評 編集長の河尻氏が引き出した未 来の広告の手がかりです。

  • ◎ 「インテグレーテッドキャンペーン」とは。従来のクロスメディアキャンペーンとの違い
  • ◎ ソニー/ウォークマン「RECYOU」、マイクロソフト/Xbox「BIG SHADOW」、相模ゴム工業/サガミオリジナル002「LOVE DISTANCE」の裏側
  • ◎ 情報接触の態様が多様化する現代社会に対応するためのメディアニュートラル、メディアクリエイション
  • ◎ AIDMA、AISASの一次元的構造に捉われない多次元構造の考え方
  • ◎ インタラクティブ、体験の要素を意識して取り入れる理由
  • ◎ 従来のキャンペーンとの違いからくる、実施に至るまでの障害の克服
  • ◎ クライアントへのヒアリング、プレゼンテーションで心がけていること
  • ◎ 何を持って効果、成果とするのかを提案時に説明しておくことが重要
  • ◎ キャンペーンをPRする仕掛け
  • ◎ コンシューマーの口の端に乗せるために留意していること
  • ◎ 「炎上」ではなく「グルーヴ」を起こす。グレーゾーン、謎の部分をクリエイティブに取り入れる意味
  • ◎ 広告の未来
<伊藤直樹>プロフィール

1971年静岡県生まれ。早稲田大学法学部卒。 ADK(株式会社 アサツーディ・ケイ)を経て、2006年7月よりクリエイティブブティックGT。 テレビからウェブまでをフラットに用いた、メディアにとらわれない広告キャンペーンや ブランディングを得意とするクリエイティブディレクター。 テレビCFの企画、コピーライティング、アートディレクション、戦略PRなども手がけ、 最近では商品開発、事業提案、社会活動などもおこなっている。 著書に「伝わる」のルール 体験でコミュニケーションをデザインするがある。 おもな仕事には、・ナイキ/NIKEiD「NikeCosplay」・マイクロソフト/Xbox「BIGSHADOW」 ・ソニー/ウォークマン「RECYOU」・ハンゲーム「人生の半分は、ゲームだ。」 ・相模ゴム工業/サガミオリジナル002「LOVEDISTANCE」などがある。 カンヌ国際広告祭(フィルム部門、サイバー部門、アウトドア部門、PR部門などで金賞5回)、 アドフェスト(3年連続グランプリ)、東京インタラクティブ・アド・アワード (グランプリ、ベストクリエイター)をはじめ国内外での受賞多数。

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■収録日 2009/10/12

【小飼弾 氏】×【井上トシユキ 氏】 対談

■ゲスト:小飼弾  インタビュアー:井上トシユキ

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テーマ:創造と依存をバランスさせて「仕組み」を活かす

※「仕組み」の活かし方から貧困救済案まで、小飼氏独自の考え方が奔放に飛び出す対談です。

  • ◎ ウィニー開発の金子被告 逆転無罪判決について
  • ◎ 学生時代に学んでいたこと。プログラム開発者になった経緯
  • ◎ 通信のアーキテクチャー Peer to Peer(ピアツーピア)の仕組み
  • ◎ P2Pの思想とは逆のクラウドコンピューティングとは。ホストコンピューティング時代との違い
  • ◎ ユーザーの要求、欲求がネットサービス変化の源泉
  • ◎ 「仕組み」へのアプローチ、取り組み方。「仕組み」のメリット
  • ◎ リーズナブルに利用できる「仕組み」の活用で成功確率は高められる
  • ◎ まだ実現されてない「仕組み」は多々ある
  • ◎ 「働かざる者、食うべからず」の是非
  • ◎ ベージック・インカムの実現性と原資
  • ◎ 貧困者の救済は持てる者の社会還元と利用エネルギーの転換が鍵
<小飼弾>プロフィール

1969年生まれ。ブロガー/プログラマー/投資家。1991年12月米カリフォルニア大学バークレー校中退。 その後、帰国し、ネットワーク技術者として活躍。1996年ディーエイエヌを設立し、代表取締役に就任(現任)。 1999年オン・ザ・エッヂ(現ライブドア)のCTO(取締役最高技術責任者)として、上場前の同社の礎を築く。 2004年、ブログ「404 Blog Not Found」開始。アルファブロガーに。 プログラミング言語Perlのカリスマプログラマーとして活躍。 著書に『小飼弾の「仕組み」進化論』、「弾言 成功する人生とバランスシートの使い方」など。

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■収録日 2009/10/20

【中島孝志 氏】─【永江朗 氏】 対談

■ゲスト:中島孝志  インタビュアー:永江朗

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テーマ:仕事で重要なのは情報と人脈の活かし方

※豊富な人脈を誇る現在の中島氏からは想像できない意外な会社員時代のエピソードが飛び出します。 加えて、いくつかの業界動向や企業分析、変化の激しい時代に適応していくための指針、 情報をインテリジェンスに昇華させるための方法論が提示されます。

  • ◎ PHP研究所、東洋経済新報社に勤務していた会社員時代
  • ◎ キーマンネットワークを長く運営しているモチベーション
  • ◎ 出版プロデューサーや書籍執筆者として多数の作品を生み出す礎となった経験
  • ◎ アパレル業界の動向
  • ◎ 出版業界の動向、ヒット書籍の仕掛け
  • ◎ 不況下でも好調な企業の特徴
  • ◎ 媒体による広告効果の変化と考え方
  • ◎ 仕事で最も重要なもの
  • ◎ キャリア形成の考え方
  • ◎ 人脈の活かし方
  • ◎ 情報をインテリジェンスに変換する方法論
  • ◎ 変化の激しい時代のサバイバル
<中島孝志>プロフィール

東京生まれ。早大政経学部、南カルフォルニア大学大学院修了。 PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、 作家 (ペンネームは別) 、出版・映画プロデューサー、大学・ビジネススクール講師、TVコメンテーター等々、 多彩な顔を持つ。ビジネスマンの勉強会「キーマンネットワーク(25年の老舗)」「原理原則研究会」 「中島孝志の毒書人倶楽部」を主宰。 著訳書は200冊超にものぼり、その一部として「頭のいい人のすごい習慣 思考力、情報力、表現力の磨き方」 「すごい人脈!一流の人脈、最高の人脈のつくりかた」「サラリーマンよ2つの財布をもちなさい! 月10万円の小遣いを稼ぐ副業術」などがある。書籍プロデュース500冊超。

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■収録日 2009/11/18

【森谷正規 氏】─【永江朗 氏】 対談

■ゲスト:森谷正規  インタビュアー:永江朗

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テーマ:「戦略の失敗」から学ぶ日本製造業の立て直し

※長年、世界の技術を研究されてきた森谷氏の視点から、 日本の製造業分野の失敗事例とその根本原因を分析していただきます。 さらに日本の製造業が優位に立てる分野とマネジメント立て直しの方向性に ついて解説していただきます。

  • ◎ 1980年代に世界で圧倒的優位にあった日本の半導体産業が凋落した要因
  • ◎ HD-DVDがBlu-rayとの規格争いに敗れた理由
  • ◎ RDF(固形燃料化)の事業化失敗の理由
  • ◎ 多くの技術がビジネス化までに至らない要因
  • ◎ 失敗の根本原因(落とし穴)である12の事項について解説
  • ◎ 「戦略の失敗」をいかに防ぐべきか
  • ◎ ハイブリッド車、電気自動車のゆくえ
  • ◎ 自動車用電池技術開発の難しさ
  • ◎ 家庭用燃料電池、太陽光パネル普及による電力業界への影響
  • ◎ 情報技術がこれから向かう分野
  • ◎ 日本人の特性を活かしたものづくり。日本と相性のいい製造業とは
  • ◎ 技術力、商品開発力の優位さを事業成果に結びつけられない経営の問題点
<森谷正規>プロフィール

1935年生まれ。60年東京大学工学部船舶工学科卒業。 日立造船入社、東大工学部原子力工学科助手を経て、67年野村総合研究所入社。 同技術調査部副部長などを歴任、87年同所を退社し、技術評論家として活躍。 東大先端科学技術センター客員教授、放送大学教授などを歴任。 特に経済的、社会的な面を重視した予側、展望、評価や、 国際的な技術比較論には定評がある。

85年第1回大平正芳記念賞受賞(『日本・中国・韓国産業技術比較』東洋経済新報社)。  主な著書に『文明の技術史観』(中公新書)、『21世紀の技術と社会』(朝日選書)、  『中国経済 真の実力』(文春新書)、『「勝ち組」企業の七つの法則』(ちくま新書)、  『政治は技術にどうかかわってきたか』(朝日選書)、『捨てよ!先端技術』(祥伝社)、  『戦略の失敗学』(東洋経済新報社)などがある。

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■収録日 2009/11/26

【三浦展 氏】─【河尻亨一 氏】 対談

■ゲスト:三浦展   インタビュアー:河尻亨一

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テーマ:増殖する「シンプル族」のライフスタイルと消費性向

広告や供給側の仕掛けが効きにくくなっている要因は、 メディアの多様化だけではなく、コンシューマーの意識変化も見逃せない。 静かに増殖する「シンプル族」はその象徴であり、 今後のサービス創出や商品開発で無視できない存在となっている。

  • ◎ パルコ時代。マーケティング情報誌「アクロス」での仕事
  • ◎ 三菱総合研究所での仕事
  • ◎ カルチャースタディーズ研究所設立の動機
  • ◎ 独立後の印象に残っている仕事。手ごたえを感じたエピソード
  • ◎ 「時代を象徴するようなヒット商品、流行は社会構造の変化によってもたらされる」という持論の意味
  • ◎ 「社会構造の変化」を見極めるための仮説と検証について
  • ◎ 優れたマーケティング・リサーチャーとは
  • ◎ 「シンプル族」とは。「シンプル族」のルーツ
  • ◎ 「シンプル族」のライフスタイル
  • ◎ 「ロハス志向」と「シンプル族」の共通性
  • ◎ 欧米文化崇拝から和文化志向への変化
  • ◎ 「シンプル族」のコミュニケーション、情報接触の態様
  • ◎ 「モノ」から「コト」へ変化する消費
  • ◎ これからの商品開発、サービス創出、流通の考え方
<三浦展>プロフィール

1958年生まれ。 82年一橋大学社会学部卒、パルコに入社、マーケティング情報誌「アクロス」編集室勤務、 その後同誌編集長として「第四山の手」「新人類」「世界商品」などのキーワードを使い、 時代、世代、消費、都市、文化などを分析。 90年に三菱総合研究所入社、99年に退社し消費・都市・文化研究シンクタンク 「カルチャースタディーズ研究所」を設立。 団塊ジュニア世代、団塊世代などの世代マーケティングを中心に、 自動車、家電、情報機器、食品、化粧品などの商品企画、デザインのための調査等を行う。 また、家族、消費、都市問題などを横断する独自の「郊外社会学」を展開するほか、 「下流社会」「ファスト風土」「2005年体制」「真性団塊ジュニア世代」「シンプル族」 などの概念を提案、マーケティング業界のみならず、社会学、家族論、都市計画論など 各方面から注目されている。
主な著書は

「下流社会―新たな階層集団の出現」 (光文社新書)
「団塊世代を総括する」(牧野出版)
「ファスト風土化する日本―郊外化とその病理」 (洋泉社)
「かまやつ女の時代─女性格差社会の到来」 (牧野出版)
「シンプル族の反乱」(ベストセラーズ)など

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■収録日 2009/12/3

【夏野剛 氏】─【本田雅一 氏】 対談

■ゲスト:夏野剛   インタビュアー:本田雅一

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テーマ:ビジネスイノベーターの流儀

ベンチャー企業と大企業において、 革新的なサービスの実現に取り組んできた過程、手法など夏野流仕事術を公開。 ITインフラビジネスの特質のほか、IT業界の動向を多面的に解説。 保守的な日本企業社会に渇を入れ、多様化する現代社会における ビジネスパーソンのキャリア形成の考え方についても言及。

  • ◎ 技術的観点からは理解しにくいITバブル的投資ブームは、なぜ起こったのか
  • ◎ 失敗から学んだこと。その後の仕事のスタイル
  • ◎ iモード展開の内実
  • ◎ 人との出会いによって転機となったこと。人脈形成のコツ
  • ◎ FOMA再生物語(900iシリーズ)
  • ◎ イノベーションが起こりにくい日本企業の体質と経営の改善ポイント
  • ◎ 複数の企業から求められている自身の役割とは
  • ◎ 会社が変わっても通用するキャリア形成の考え方
  • ◎ ITプラットフォーム構築のインフラビジネスを成功に導いた戦略
  • ◎ クラウドコンピューティングに対する考え方
  • ◎ 金融危機等の影響下で終了しているネットサービスが多いが、この難局をどう捉えているか
  • ◎ PCインターネット上で有料サービスを成立させるための重要な要素
  • ◎ アップルiPhone、グーグルの携帯OS「アンドロイド」搭載端末について
<夏野剛>プロフィール

1965年神奈川県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、東京ガス入社。 ペンシルバニア大学ウォートンスクールにてMBA取得。 ハイパーネット副社長を経て、1997年にNTTドコモに入社。 松永真理(まつなが まり)氏らと「iモード」ビジネスを立ち上げる。 iモード以後も「おさいふケータイ」をはじめとするドコモの新規事業を企画、実現する。 2005年、同社執行役員就任。同社退社後、2008年5月に慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科特別招聘教授に就任。株式会社ドワンゴの取締役のほか、複数の企業の社外取締役も務めている。 主な著書に「ケータイの未来」「1兆円稼いだ男の仕事術」「グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業」など。

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■収録日 2009/12/10

【宮永博史 氏】─【本田雅一 氏】 対談

■ゲスト:宮永博史   インタビュアー:本田雅一

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テーマ:技術と市場の断絶を克服し、新たな時代にヒット商品を生み出す戦略

技術力、商品力だけで物が売れる時代は終わりました。グローバル市場で主導権を握るための商品開発、生産、流通のあり方は様変わりし、それは必ずしも多くの日本企業の体質に合うものではありません。ICT(情報通信技術)を軸にビジネスモデルを転換し、巻き返しを図った米国の意図どおり、エレクトロニクス製品の「デジタル化」「相互接続化」が進むネットワーク型社会。そこでは、サービス、アプリケーション、デバイスをバランスさせていく俯瞰の視点が重要になります。日本の製造業が再び世界で優位に立つためには日本企業の強みを活かすことに加え、「技術」「マネジメント」「マーケティング」の三要素を統合化して戦略を構築する経営が求められます。いわば、技術者も「マネジメント」「マーケティング」の側面を考慮した開発姿勢が必要になり、部門を越えた連携、協力が不可欠です。

  • ◎MOT(技術経営)とは
  • ◎社会人スクールにおける授業の特徴
  • ◎新しい事業分野で成功するための「技術」「マネジメント」「マーケティング」の三要素
  • ◎日本のケータイビジネスが「ガラパゴス現象」と称されるように国内で特殊化した要因。 グローバル市場への対応が遅れている要因と課題
  • ◎ソーラーケータイの機能の違いにみるグローバル視点の商品開発
  • ◎パソコンの水平分業化で日本メーカーが劣勢にたたされた要因と経営風土の違い
  • ◎日本の製造業が世界で優位にたつために必要な物づくりに対する視点どんな日本企業が生き残るのか
  • ◎サービスではなくハードウェア販売が収益の源泉となっているアップル社
  • ◎エレクトロニクス製品の「デジタル化」「相互接続化」が進むネットワーク型社会における物づくりの要諦。
  • ◎サービス、アプリケーション、デバイスをバランスさせていく考え方
  • ◎ ICT(情報通信技術)を軸にビジネスモデルを転換し、巻き返しを図った米国
  • ◎ソフトウェア開発における日米の相違と日本の課題
  • ◎ 日本のソフトウェア開発業者がグローバル市場に食い込むために留意すべきこと
  • ◎ 自社の強みを知るためにしなければならないこと
  • ◎ 新商品、新サービスの発想を生むアイデアの原理とは。それを企業内の制度に取り入れている事例
  • ◎ 技術と市場の断絶が起こる要因と、それを克服するために取るべき措置
  • ◎ ヒット商品を生む法則
<宮永博史>プロフィール

1956年生まれ。 79年東京大学工学部電気工学科卒、MIT大学院修了、米ペンシルベニア大学などで集中コースを経て同年日本電信電話公社(現NTT)に入社。 武蔵野と厚木の電気通信研究所で通信用デバイスの研究開発に取り組む。 その後日本AT&Tベル研究所や日本ルーセントテクノロジーを経て96年SRIインターナショナル入社。同社で情報・通信分野の企業変革、事業戦略、ベンチャー支援などコンサルタント業務に従事。2000年、デロイトトーマツコンサルティング(現アビームコンサルティング)統括パートナーに就任。2004年から大学院教授として専門職社会人の教育に携わる。技術マーケティングや事業化戦略などを専門とする 。

主な著書に「成功者の絶対法則 セレンディピティ」(祥伝社) 「技術者のためのマネジメント入門―生きたMOTのすべて―」 (共著=日本経済新聞社)、「顧客創造 実践講座」(ファーストプレス)、 「理系の企画力!」(祥伝社)など。

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