2015年2月13日

最前線で活躍する「この人」の本質に迫る上田ポッドキャスト配信ページ 『上田渉のこの人がおもしろい!』

パーソナリティ・上田渉が、「この人はおもしろい!」と感じる方を毎回ゲストとしてお呼びして、インタビューを通じてその人の生き方やビジネスの本質に迫っていくポッドキャスト番組です。 企業経営の最前線やクリエイティブの現場など、各界で活躍されている方々の言葉から、画期的なアイデアを生み出すヒントや、人生に対する前向きな姿勢といった、多くの学びをみなさんと共有していきます!

最新回の紹介

ゲスト:アニメプロデューサー 里見哲朗さん

「自分も含めて、つくる側にとっては『地獄の時代』が来る」
インタビュー写真01
里見:
ディスプレイがもっている特性……動きを再現できる、色をつけられる、音を出せるといった点をもっとポジティブに使っていけば、電子書籍の可能性はもっと広がるはずです。その意味で、電子書籍はこれからどんどん、アニメーションに近づいていくと思っています。いま振り返ると、昔の美少女もののアドベンチャーゲームのインターフェースって、電子書籍の先駆けだったような気がするんです。
上田:
『Fate』だとか、ノベルゲームのようなものですよね。
里見:
はい。キャラが立っていて、表現のサポートをするために、動いたり、音が出たり、ちょっとだけアニメーションの出るパートがあったり。あれって、電子書籍に必要な要素をすでにPC上で再現していたんじゃないかなと思うんですよね。アニメはいま、さかんに「制作費が高い」といわれていますから、今後、電子書籍とアニメーションの境目がなくなっていくにつれて、PCゲームのフォーマットに合わせて、「必要なところだけを安くつくる」動きが起こってくるんじゃないか、と。
上田:
なるほど。
里見:
電子書籍はいろんなことができるから、手がける側からすると、自由度が上がる分、つらいんですけど、楽しいだろうなとも思いますよね。
出版物も含めて、すべてディスプレイ上で表現できるようになったということは、すべての垣根がなくなっているということ。
上田:
これから、アニメーションがどんなふうに進化していくのか楽しみですね。
里見:
これからは大変ですよ(笑)。自分も含めて、つくる側にとっては「地獄の時代」が来る。そういうときに強いのは、コンテンツを持っているところと、規模が大きいところ。ぼくがいつまでフリーランスの立場を維持できるのかはわからない。ただ、この場でいま、ぼくが経験していることは、とてもおもしろいし、これから経験するであろうことも楽しみですね。願わくば、生き残りたい(笑)。

ゲストのプロフィール

1974年生まれ。東京都出身。アニメプロデューサー。バーナムスタジオ代表取締役社長。
制作にかかわった作品は、『ギャラクシーエンジェル』、『侵略!イカ娘』『ジョジョの奇妙な冒険』など多数。

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番組バックナンバー

2014年8月21日 配信
小説家 真山仁さん
『納得して取材をやめる』『納得して原稿の修正をやめる』ことが、とても大事なんです
真山仁さん写真
2014年7月18日 配信
作家 佐藤優さん
「こうして、ロシアには『ヤバいものは音で聴く』という伝統ができあがっていったんです」
佐藤優さん写真
2014年7月2日 配信
小説家、脚本家 冲方丁さん
「ぼくにとって、『攻殻機動隊』は非常に恩義のある作品なんです」
冲方丁さん写真

上田渉プロフィール

上田渉写真

上田 渉(うえだ わたる)
株式会社オトバンク代表取締役会長。 1980年神奈川生まれ。私立名門中学に入学したが、勉強する意味を見出せずに挫折し、落ちこぼれる。受験時の偏差値は30、教師にも見捨てられたが、耳を活用した勉強法を駆使し、東京大学に合格。緑内障で失明した祖父の影響で、目の不自由な人のためになる仕事に就きたいと強く思うようになり、自身が受験時代に活用した音声学習をヒントにオーディオブックを想起、オトバンクを創業する。 現在では、日本最大のオーディオブック事業者および書籍PRのプロフェッショナルとして拡大を続けている。 著書に『脳が良くなる耳勉強法』、『勉強革命!』、『ノマド出張仕事術』、『20代でムダな失敗をしないための「逆転思考」』、『「耳読」でもっと読めるようになる!』がある。